今回のSDGs取組事例は、株式会社丸山コーポレーションさんです。
静岡県浜松市で1952年創業。輸送機器などの表面処理を主な事業とする製造業の企業さんです。
丸山コーポレーションさんでは、令和6年4月1日より、中部電力ミライズが提供する『静岡Greenでんき』をショールームに導入しました。『静岡Greenでんき』は、静岡県内の水力発電所等で発電された電気に、当該発電所に由来する非化石証書の使用により環境価値を付加することで、静岡県産電気として再生可能エネルギー100%かつCO2ゼロエミッションの電気を提供するメニューです。
丸山コーポレーションさんの社是の中には『潤いある豊かな生活環境づくり』という言葉があります。以前よりSDGs活動を行っており、2016年1月に制定した『経営方針』に掲げた持続可能な社会の実現と、国連の掲げる『SDGs』への貢献を目指して継続的に活動を進めていました。
とかく製造業は環境負荷が高い業種でもあります。『潤いある豊かな生活環境づくり』というキーワードを実現するにあたり、少しでもカーボンニュートラル化を図る事ができればと導入をされたようです。
また、以前はCSR活動の一環として天竜川水系を対象に浜松で発足した、水系の市民運動としての里山作り活動『プレンティアの森』を行っていました。しかしながら、コロナ禍や社会的諸事情により活動を休止しました。CSRとはいきませんが脱炭素社会への一助となることで、微力ながら地域の発展にも貢献出来ればと考えられているようです。
目標7
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標13
気候変動に具体的な対策を
株式会社丸山コーポレーション
https://www.marco.co.jp/