記念すべき第一回目のSDGs取組事例は、埼玉県さいたま市に本社を構えるウォータースタンド株式会社さんです。
2018年7月、SDGsへの貢献を決意しコア事業を「ウォータースタンド事業」に転換して水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」レンタル、空気清浄機レンタルを主要事業とし、自治体や企業と連携しマイボトルに給水を呼び掛ける「ボトルフリープロジェクト」を推進しており、2030年までに30億本の使い捨てプラボトル削減を目指すミッションとビジョンを策定されています。
ウォータースタンド株式会社さんの理念動画はコチラになります。
https://youtu.be/VsstFOIA6x4
具体的な取組としては、使い捨てプラボトルをマイボトル(水筒)で代替することを呼び掛け、2021年6月期には8.8万本の水筒を配布。環境・社会データを盛り込んだウォータースタンドレポートを発行し、取り組み状況や目標を開示しています。
地方自治体との連携協定の下、誰もが給水できるウォータースタンド(給水スタンド)を1416台設置(2021年6月度)。使い捨てプラスチック削減や脱酸素に関する協定を、さいたま市、葉山町、京都市、鎌倉市、世田谷区、渋谷区、岡山市など27の地方自治体・教育委員会と締結しています。(2022年1月末現在)。
葉山町長とウォータースタンド株式会社本多社長との対談動画はコチラです。
https://youtu.be/Fc9YTeE-IWo
実は私も配布されている水筒を頂いたのですが、持ち歩くには苦も無く、本当に丁度いいサイズでよく考えられているなぁと感じました。
そんなウォータースタンド株式会社さんにとってSDGsは「未来の世代からの宿題です。」とおっしゃいます。
「ごみを減らす」といった消費のプロセスの一部分を改善することではなく、マイボトルに給水することで、生産、運搬、消費、回収、リサイクルというリニア型経済のプロセス全体を見直して参りたいと考えていらっしゃり、循環型経済に移行するために事業を通じてより良い行動をとることへの呼びかけを広げていきたいと展望を語って頂きました。
今回のSDGs取組事例はウォータースタンド株式会社さんでした。
目標3
すべての人に健康と福祉を
目標6
安全な水とトイレを世界中に
目標8
働きがいも経済成長も
目標11
住み続けられるまちづくりを
目標12
つくる責任つかう責任
目標13
気候変動に具体的な対策を
目標14
海の豊かさを守ろう
目標17
パートナーシップで目標を達成しよう
本体サイトhttps://waterstand.co.jp/
ボトルフリープロジェクトhttps://waterstand.co.jp/bottlefreeproject/